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私たちの今日の小さな行動が、 世界を変える。
日本から遠く離れた、DRCで起こっている内紛に起因する様々な問題は
果たして対岸の火事なのでしょうか。
私たちの毎日の生活に欠かせないスマートフォン・パソコンに使われている
レアメタルの産出はDRCが大きなシェアを占めています。
近年、各国の企業は不当労働や人権を無視するような経営・反社会勢力には加担せず、
フェアトレードのルールを遵守することが企業責任であると自覚しています。
にもかかわらず、なぜ今日になっても、
レアメタルの産出国=最貧国という状況や、
DRCから輸出(密輸)されるレアメタルが武装勢力の資金源となっている
そんな状況が変わることなく続いているのでしょうか。
なぜ、全世界のスマホユーザーはその事実から目を背け続けているのでしょうか。
2018年にDRCのムクウェゲ医師がノーベル平和賞を受賞し、
そのスピーチによって、
「世界中の誰もがDRC国内の紛争と無関係ではいられない」
ということを広く周知したことは記憶に新しい出来事です。
私たちのスマートフォンの原料が、どのように産出されたものなのか。
その消費は、共生・共存の社会を実現するものなのか。
一度、関心を寄せてみてください。
社会を作っているのは、誰でもない、私たち一人ひとりです。
私たち一人ひとりの、今日の小さな行動によって、世界は確実に変わることを信じて。
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